トランペット



(第73回定期演奏会のプログラムより)
 パート紹介の写真をごらんください。今回は金管楽器のトランペット・セクションですが、なにかへンだと思いませんか?トランペットといえば管が縦巻きで音階調節をピストンのヴァルブでおこなうものが通常使用されるトランペットです。茨城交響楽団では1985年以降、管が横巻きで音階調節をロータリーのヴァルブでおこなう「ロータリー・トランペット」を正式に採用し、使い続けています。この楽器は古典的な楽器ではなく、ドイツ・オーストリアで生まれ、ベルリン・フィルやウィーン・フィルで現在でも使われ続け、これからも進化・熟成していく楽器です。この楽器の特色は、弦楽器や木管楽器の音に溶け込め、オーケストラの響きの一因(員)に徹することができることです。もちろん単体で吠えることも大の得意としていますが、吠え間違うと指揮者・お客様に真っ先にバレてしまうのがこの楽器の悲しい運命です。